「FXスプレッドってなんだろう?」
FXで資産運用してみたい、ちょっとしたお金を増やしたい。
でもFXってよく分からない、少し怖い、調べてみたらスプレッドが大事だって言われたけどスプレッドってそもそもなに、、、
FXを始めたいけど、なにから知ればいいか分からない、そんなあなたにFXで一番大事な要素FXスプレッドを解説します!
そもそもFXってどんな取引?
そもそもFXがどんな取引なのかをを説明します。
FXとは外国為替証拠金取引のことです。
外国為替とは日本円と米ドル、日本円とユーロなど異なった二つの通貨を売り買いする取引です。
1ドル100円の時に30000円で300ドルを買い、1ドル120円のときにそれを売れば36000円になるので6000円分の利益がでますよね。
1ドル100円 30000円で300ドル購入
1ドル120円 300ドルが36000円になるので6000円の利益に
そうやって二つの通貨を売り買いして利益を目指すのがFXです。
ただ上記の説明には取引にかかる手数料が抜けています。
実際に上記の通り取引をしても、FXにも様々な手数料があるので実際に出る利益は変わります。
そしてそんな手数料のうちの一つが今回説明するスプレッドなのです。
スプレッド=買値と売値の差額だと理解すべし
実際にFXで売り買いをする際、同じ通貨でも買値と売値が違います。
その価格差のことをスプレッドと言うのです。
よくニュースで米ドル/ 円が「1ドル120.25~120.30円」等と表示されていますがこの場合は
米ドル/円の売値が「120.25」、買値が「120.30」となりスプレッドは0.05円となりこの場合は5銭と表します。
つまり同時に同じ額を売り買いすると上記の場合だと1ドル当たり5銭のマイナスになるということです。
買値と売値の差額があるので、FXで利益を出すに最低でも差額分の利益を出す必要があります。
またスプレッドはFX会社、さらに通貨ペアによって違います。同じ通貨同士の取引でも2銭にしているところもあれば1銭にしているところもあります。
実はスプレッドはFXを仲介しているFX会社に支払うコストですので、簡単に理解するためにまずはスプレッド=取引に必要なコストだと考えましょう。
スプレッドを理解して効率良くFXで利益を出す
スプレッドが2銭と1銭の仲介業者なら前者のほうが1ドルあたり毎回1銭お得です。
たかだか1銭と思うかもしれませんが、1万ドルの取引なら100円の差になります。
1ドル0.01円が1万ドルで100円の差に!
FXでは取引を頻繁に行うことが多いのでこのスプレッド(手数料)が住み重なっていきます。
いまは多くのFX会社が米ドル/円のスプレッドを0.3銭~2銭にしていますが、FXで効率よく利益を出すためにもスプレッドがなるべく狭い仲介業者を選びましょう!